瀬戸内市牛窓町にある、「瀬戸内市立美術館」に行ってきました。
おだやかな雰囲気の港町”牛窓町”にあり、瀬戸内市にゆかりのある作品を中心に展示・紹介している美術館です。
今回は当サイトの広報大使アンドリューと、素敵な作品を見てきました(^^)
ジャンプできる目次
「瀬戸内市立美術館」って、どんな所?

「瀬戸内市立美術館」は、瀬戸内市役所牛窓庁舎を改築し、2010年に開館された瀬戸内市の芸術発信拠点。
牛窓オリーブ園を拠点に制作活動を続けた「佐竹徳画伯」の油絵を中心に、瀬戸内市にゆかりのある美術作品を展示・紹介している美術館です。
また各種ワークショップなども開催されているようで、アートを身近に感じることもできる施設になっています。

この日はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日には牛窓の素敵な景観を楽しめますよ!

時期によって様々なアート作品を楽しめるようで、今回の訪問では「-驚愕-超絶の世界展」というテーマの作品が展示されていました。

入り口の横には、瀬戸内市のマンホールが展示されています。
「瀬戸内市立美術館」の場所・アクセス・駐車場

「瀬戸内市立美術館」は瀬戸内市牛窓町にあり、ブルーライン「邑久IC」からは車で15分ほど。
牛窓のメインストリート沿いにあるので、迷う心配はなし!
瀬戸内市役所牛窓庁舎の3階・4階が美術館になっているので、庁舎の東横にある美術館用エレベーターをご利用ください。

駐車場は美術館の建物がある側ではなく、道を挟んで反対側にあります。
建物側の駐車場は、市役所・図書館を利用される方用の駐車場なので注意してくださいね。
「瀬戸内市立美術館」の施設情報(営業時間・定休日など)
施設名 | 瀬戸内市立美術館 |
---|---|
料金 | 常設展:一般400円、割引(団体20人以上または65歳以上)300円、中学生以下無料 特別展:別に定めます |
住所 | 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4911番地(瀬戸内市役所牛窓庁舎3・4階) |
電話番号 | 0869-34-3130 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
定休日 | 毎週月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日を除く)、年末年始(12月28日~1月4日) 展示替え時の臨時休館 |
公式サイト | http://www.city.setouchi.lg.jp/museum/ |
「瀬戸内市立美術館」の体験レビュー

それでは「瀬戸内市立美術館」の魅力を紹介していきますね!
館内は「佐竹徳記念室」以外は写真撮影もOKということで、いくつか展示されていた作品も紹介します。

今回は「-驚愕-超絶の世界展」というテーマで、「うぉ、スゲー!」と声が出てしまうような作品がたくさん展示されていました。

このネジやナット、どこから見ても写真に見えるんですが、鉛筆で書かれた作品だそう。
鉛筆で書いたとは思えない!

ヤバいですね〜、この金属や水滴の質感…。
鉛筆だけで、ここまでリアルな絵が書けるとは!

こちらは切り絵でして、トンボの羽の細部まで作り込まれています。

クモの巣の細い線まで、見事に表現されていますね。

その他にも興味深い作品がたくさんあって、アンドリューも興味津々。

1つ1つの作品がすごく精巧で、ただただ感心するばかり。

ここから隣の展示室へ。

百人一首が書かれた陶器ですが、その文字の小ささがハンパない!
写真では分からないですが、実物はしっかり文字が読めるんですよ。


この奥にある「佐竹徳記念室」は撮影禁止なので、注意してくださいね!

作品は紹介できませんが、牛窓の風景などの油彩画が展示されていました。
県内でも有数の景観で知られる牛窓ですが、油彩画で見る牛窓は、また違った良さを感じました。
実際の景色と合わせて見ると、きっと何か発見がありますよ!

こちらは動物の骨格から着想したという、繊細で華奢な陶器。

木綿糸を泥状の磁器土に浸して、骨格を作るようピンセットで組み上げて作っているそう。
影を作って宙に浮いているようなディスプレイも、とっても興味深い!
今回の展示はアートに詳しくない僕でも、分かりやすい楽しさを感じる作品が多くありました。
「瀬戸内市立美術館」のレビュー・感想まとめ
↑館内には小さなお土産コーナーもあり。
「芸術!アート!」と聞くと敷居が高く感じてしまいがちですが、瀬戸内市立美術館は親しみやすく、アートの初心者?にも優しい印象を受けました。
日本のアートを感じれて、すごく良い経験になったよ!
ゆっくり見ても1時間ほどなので、牛窓観光に訪れる機会があれば、ぜひ足を運んで見てくださいね!