どうも、岡山の魅力を発信しているヨメガスキーです。
今回は、岡山県の西端に位置する”笠岡市”を代表する観光スポット、「カブトガニ博物館」の魅力を紹介します。
じつは、30年以上も岡山県に住んでいながら、カブトガニ博物館に来たのは初めて。
隣接されている「恐竜公園」も合わせて、子供から大人まで楽しめるオススメのスポットでした(^^)
カブトガニ博物館&恐竜公園の場所・アクセス・駐車場
車でのアクセスの場合
カブトガニ博物館は山陽自動車道「笠岡IC」から、車で20分ほどの場所にあります。
駐車場は、約100台分のスペースがあります。
バスでのアクセスの場合
JR笠岡駅から(株)井笠バスカンパニー「笠岡~市民会館~外浦~寺間~笠岡線」乗車「カブトガニ博物館前」下車
バスの本数は少ないので、時間の確認をしっかりとした方が良さそうです。
詳しくは →「笠岡市立 カブトガニ博物館」公式ページで確認してください。
カブトガニ博物館の開館時間・開館日・料金など
施設名 | 笠岡市立 カブトガニ博物館 |
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住所 | 岡山県笠岡市横島1946-2 |
電話番号 | 0865-67-2477 |
入館料 | 一般:520円(420円) 高校生: 310円(260円) 市外の小・中学生: 210円(150円) * ( )内は20名以上の団体入館料ただし、65歳以上の方や障害者手帳をお持ちの方などは入館料が免除になる場合があります。 |
開館時間 | 午前9時から午後5時まで (入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日または振替休日の時はその翌日。 ただし3月25日~4月10日、4月27日~5月10日、7月15日~8月31日の期間中は無休)祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日まで) |
公式サイト | 笠岡市立 カブトガニ博物館公式ページ |
恐竜公園の見所をレポート
それではカブトガニ博物館に隣接されている、恐竜公園の魅力から紹介していきますね。
駐車場から、すでに恐竜が見えてる!
この時点で子ども達のテンションが急上昇〜(^^)
こちらが園内マップ。
遊具のある「アスレチック広場」と、ティラノサウルスをはじめとした「恐竜が展示されているエリア」があります。
アスレチック広場
アスレッチク広場は、すべり台やブランコなどの遊具が設置されています。
小さなお子さん向けの遊具もあるのが嬉しいですね!
晴れてると景色も良くて、気持ちがいい。
カブトガニがモチーフのブランコも。
遊具にも恐竜が描かれていたりと、子ども心をくすぐりますね〜。
全体的には対象年齢は低めの遊具が多いですが、恐竜やカブトガニがモチーフになっているので、特に男の子は喜んでましたね〜。
恐竜の展示
ここに展示されている恐竜は、全て学術監修を受けて作られているそう。
当時の植物なんかも、再現されているみたいで、かなり本格的な雰囲気を楽しめます。
空飛ぶ恐竜といえば、プテラノドン!
ゴツい岩山から見下ろす姿は、迫力がありますね〜。
恐竜といえば、この人…ではなく、この恐竜。
知名度と迫力No1の、ティラノサウルスです!
実物は写真で見るより、かなりの迫力を感じますよ〜。
こちらは可愛らしいサイズの、プロトケラトプスさん。
このサイズなら、家で飼えるかも(笑)
池の中にいるのは、エラスモサウルスという首の長い恐竜。
こちらも首が長い恐竜、ディプロドクス。
恐竜と一緒に記念撮影をするのは、彼が一番オススメです!
池の対岸にいる、アパトサウルス。
遠くから見ると、動き出しそうなほどリアルですね〜。
もう一体、イグアノドンがいたんですが、そちらは実際に見てのお楽しみで!←写真を撮り忘れただけ(笑)
かなりリアリティがあるので、大人でも恐竜の迫力にテンションが上がりますよ(^^)
カブトガニ博物館の見所をレポート
それでは、いよいよメインの「カブトガニ博物館」を紹介していきますね。
このカブトガニ博物館、真上から見ると建物自体がカブトガニの形をしています。
カブトガニの尻尾の部分が、館内への入り口。
ちなみにカブトガニをテーマとした博物館は、世界でここだけなんだそう。
入り口の前には、神秘的なオブジェがありました。
正十二面体のオブジェで、「宇宙の永遠の広がりと、太古からの悠久の時間」を表しているそうです。
それでは館内に入りましょう!
館内の中庭にいる、小さな恐竜が出迎えてくれます。
こちらは、カブトガニ博物館のマスコットキャラクター達。
可愛い見た目なんですが、隣にある溶岩とのギャップがスゴい(笑)
カブトガニ博物館と言う名前なんで「カブトガニ」だけを展示しているのかと思ってましたが、他の生物や恐竜なんかも見ることができますよ。
水中に立ってるのは、コバンザメ。
カブトガニだけだと、さすがに飽きると思うんですよね〜、特に子どもは。
良い感じのバランスで他の展示物があるので、最後まで飽きずに楽しめます。
さて、個人的に一番印象に残っているのが、カブトガニ大水槽です。
生で見る、初めてのカブトガニ!
デカっ!
いや、本当に生きてる化石って言葉通りの印象です。
ちなみに、カブトガニは”つがい”で行動するようです。
カブトガニも僕と同じで、「ヨメガスキー」なんですね〜。
いや、むしろヨメガスキーの大先輩!
その歴史を考えれば、「元祖ヨメガスキー」と言っても過言ではないでしょう(^^)
メスの方が大きくて、オスをおんぶして動いてます。
エサはメスから食べて、お腹がいっぱいになったらオスにあげるんだそう。
もう一度、”つがい”のカブトガニを見てみましょう。
仲むつまじく見えてきませんか?
こちらには、ムカシオオホオジロザメの顎の標本を発見。
人間がスッポリ入るほどの大きさで、迫力満点!
「生きている化石とその仲間」では、「こんなのも仲間なんだ〜」と発見があったり。
カブトガニ博物館はドーム状の建物で、遊園地のアトラクションのような雰囲気なんですよ。
恐竜もあるので、子どもウケもバッチリですね。
もちろんカブトガニ博物館なので、カブトガニの進化や生態なんかを学ぶことも出来ます。
初めて知ったんですが、カブトガニって種類がたくさんあるんですね〜。
パッと見だと、違いが分からないですけど(笑)
巨大なカブトガニのマリオネットは、レバーを操作すると動き出します。
カブトガニの生態について、いろいろと学べるコーナー。
カブトガニの血液は、人間の医療にも役立ってるんですね〜。
「ボルネオ産カブトガニ」は、現地では1メートルを超える個体もいるそう。
もし海水浴中に、1メートルのカブトガニと遭遇したらビビりますね(笑)
ここからはカブトガニから変わって、恐竜シリーズです。
骨格の標本だけど、オシャレ感が強い物も。
恐竜ってデカいイメージがあったけど、全長1メートルくらいのサイズの恐竜もいるんですね。
天井付近にも、恐竜の骨格が展示されていますよ。
全長21メートルもあるアパトサウルスの足跡。
体重は30トンもあるそう。
リアルな恐竜さん。
2階には休憩室も用意されています。
この日は強風で閉めきられてましたが、屋外の展望室もあります。
外には出れないので、窓のスキマから撮った景色をどうぞ。
天候が良ければ、のんびりと海をながめるのも良いですね。
「超空間探索船 KABU-2」という名前のミニシアターもあって、40億年前〜現代までを映像で学べるようになっています。
写真には写ってないですが、ちゃんと座席もあります。
カブトガニのクイズのコーナーは、子どもが喜びますね。
いったん外に出て、別館の展示飼育室に向かいます。
その途中にあるのが、カブトガニの飼育池&産卵池。
ここがカブトガニの飼育展示室です。
カブトガニも赤ちゃんサイズだと、とっても可愛らしいですね〜。
カブトガニ博物館&恐竜公園のレビュー・感想まとめ
カブトガニ博物館は、子どもと見てまわるのにちょうど良いサイズ感の施設でした。
隣接されている恐竜公園もふくめて、子どもだけでなく大人でもワクワク出来るので、家族でのお出かけにオススメのスポットです。
帰るころには、カブトガニに愛着を感じるようになりますよ〜。
入館料も手頃なので、笠岡を訪問する機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください(^^)
「カブトガニ博物館&恐竜公園」周辺のオススメスポット
カブトガニ博物館周辺のグルメ
▼カブトガニ博物館のスグ隣にある「海鮮料理 若よし」
https://yomegasuki.com/wakayoshi
▼正統派の笠岡ラーメンなら「中華そば 坂本」で決まり
https://yomegasuki.com/ramen-sakamoto
▼野菜のフレーバーが楽しいジェラート屋さん「happy」
https://yomegasuki.com/kasaoka-happy
カブトガニ博物館周辺のレジャー
▼四季折々の花が楽しめる「笠岡ベイファーム」